虹【デジタルプロフェッショナル学科】

私は虹が好きです。
まあ嫌いな人にはめったに出会いませんが。
「虹」がタイトルに入っている歌、
新沢としひこさんの「にじ」も、
オズの魔法使いの挿入歌の「Over the Rainbow」も大好きです。
めったに出会えないところも、
雨が上がった直後に出てくるところもニクイです。

ハワイに行ったときに見た虹も忘れられません。
ハワイの天気は変わりやすく、にわか雨のあとによく虹がかかっていました。
現地の人たちは虹をとても愛していました。
ハワイはRainbow Stateと言われていて、私の記憶が確かなら、
ハワイ大学の野球チームにはRainbowにかけて、’Bowsという愛称がついていた、はずです。

虹が愛されているのは、虹が遠い空にあって、
その先に何があるのか、憧れをかき立てるからでしょうか?
英語の表現で、「虹の先(虹と地面が接するところ)に黄金のツボがある」
というものがあります。
pot of gold at the end of the rainbow

科学的に虹がどうして発生するのかはわかっていて、
虹の先に実際何かがあるわけではないのも誰でもわかっているわけですが、
虹が愛され続けているのは、それが多くの人にとって
希望や憧れのシンボルになっているからなのだと思います。
人々が希望や憧れをいだくという営みは、昔も今もずっと変わっていない、
ということなんだと思います。

ちなみに、なんで漢字だと虫偏なのか、
気になった方は・・・ご自身で調べてみてください。
私も最近気になって調べました。