「書を読もう。街を出よう」 GWの過ごし方 【デジタルプロフェッショナル学科】
現代は圧倒的に情報が過多の時代です。
インターネットのおかげで、
誰でも簡単に情報にアクセスすることができるようになりました。
また、情報の受信だけでなく、発信にも大きな変化がありました。
かつて情報の発信はテレビや新聞といったマスメディアが中心でしたが、
インターネットを介して、個人が誰でも情報を発信できる時代になりました。
現在の状況を肯定的に捉えて「情報の民主化」とも呼ばれています。
情報の質もすばらしいものから、どうしようもないものまで、
ピンからキリまで勢ぞろいです。
情報が多すぎる時代に、何が価値のある正しい情報で、
どれが間違った情報かを個人が判断していかなければいけません。
どうやったら判断力を養うことができるでしょうか?
デジタルの時代にずいぶんアナログな方法ですが、
王道は、本を読むことです。
とくに、お薦めしたい本は、
名作と言われている古典です。
数百年前に出版されていまだに読まれている古典は、
それだけ歴史の試練に耐えてきたものです。
読む価値のないものは消えていく定めにあります。
今から100年残る本が、いくらあるのか・・・。
お薦めした古典はいくらでもあります。
シェイクスピア、モンテーニュ、ゲーテ、ユーゴー、ドストエフスキー、カフカ、、、
日本のものだって、
源氏物語、徒然草、方丈記、夏目漱石、森鴎外、阿部公房、大江健三郎、、、
お金もかかりません。
すべて図書館で借りられます。
昔から学生の時間の使い方は
読書と自然の中の散歩と相場が決まっているものです。
GWの予定がまだ決まってない人は読書と散歩でお過ごしください。
それよりも役に立つ時間の過ごし方って、
あんまりないと思います。
…言いすぎでしょうか。
下記に名作のリストを紹介します。ご参考までに。
よいGWを。