『ザリガニの鳴くところ』【デジタルプロフェッショナル学科】
2018年にディーリア・オーエンズが書いた
表題の小説(友廣純 訳、早川書房)を読み終わりました。
全世界で1,500万部を売り上げたという
すさまじいベストセラーです。
好きな劇作家の鴻上尚史さんがお薦めしていたので、
気になって読みました。
劇作家が劇にしたくなるようなスリリングな展開の小説でした。
犯人は、私の予想とはまったく別でした。
今までミステリー小説を読むことで培った先入観の
盲点をつかれたという感じがします。
あとあと考えると、作者がいくつか伏線を張っていたのがわかります。
ミステリー好きにはお薦めです。
犯人を正解させた読者は何%くらいいたんでしょうか?