『運動会、ふたたび』【デジタルプロフェッショナル学科】
去年もこのブログで書いた記憶がありますが、
今年も運動会の季節がやってきました。
先週の土曜日、強い日差しが照りつけるなか、
小学生の子どもの運動会がありました。
やはり何と言っても「徒競走」。
これには情念をかきたてる何か、
語り尽くせぬ何かがあります。
子どものレースの順番を待つ間、
親の私も嫌な緊張感を感じていました。
息子は6人中4位でした。
最終レースで早い子ばかりが相手だったので、
順位は仕方ないと慰めましたが、
息子は「来年はもっと遅い人と走りたい」とぼやいていました。
「(一緒に走る相手を決める)タイムを計るときに手を抜くなよ」
とくぎを刺しましたが、
相手を選びたい気持ちは私もよくわかりました。
レースが終わって、
「来年に向けて、さっそく明日から走りこむか?」と提案すると、
どうやらそれは嫌みたいです。
昨年と同様、今年も、
勝てないと知ってか、早々に競走を放棄して手を抜く児童もいれば、
他の走者たちから一人、大差を付けられても必死で走る児童も見受けられました。