うつくしいもの【デジタルプロフェッショナル学科】
Amazon Musicのリコメンド機能のおかげで、
出会った名曲をもう一つご紹介。
出会ったときの感動を、
友人にメールで伝えているので、そこから抜粋します。
メールのタイトルは
「この歌もよかった。よかったら聞いてみて。」
「もう今日、10回以上聞いた。流れ続ける低温(ママ)のベースと
高音のハミング、男性ボーカルのソロ部分の高音が
苦しそうなのが癖になっている」
「歌詞に「ぼろぼろ いたんだ指 縮んでしまった背丈
あらゆるすべての中で 一番うつくしい」とあるから
タイトルの「うつくしいもの」ってお年寄りのことを言ってるんだね。」
「「あらゆるすべての中で一番うつくしい」ものが、
老人の手、と言い切る感性がすごいと思った。
確かに手はその人のそれまでの人生が刻まれている。
顔のシワもだけど。
90過ぎで亡くなった妻のおばあちゃんを思い出したよ。
埼玉の農家で生まれてずっと農家をやっていた。
苦労してきたんだろうな。
お金持ちじゃなくて学もなかったけど何かこうごうしかったよ。」
「世の中にはまだ自分が出会ってない良い歌があることがうれしい。
そして、自分は年取ったけどまだそれを感じ取れる感性が
あることをうれしく思うよ。」
歌い手の名前が上のメールには出てこなかったですね。
「うたたね」というアコースティックバンドの「うつくしいもの」という曲です。
(作詞:小野雄大、作曲:小野雄大)
ぜひ聞いてみてください。
次回は、ボブ・デュランの名曲… ……
次回は音楽から離れますね。