第3回「創立者 金煕秀フォーラム」開催

6月26・27日に在校生15人と引率の教職員で、1泊2日の「創立者 金煕秀フォーラム」に行ってきました。

梅雨の真っ最中ということもあり雨の心配をしておりましたが、外での行事では雨が上がってくれたので、助かりました。

両国の秀林日本語学校からスタートし、首都高速 東京外環道を経由して関越自動車道を通って、本日の宿泊地である埼玉県入間郡の「ニューサンピア埼玉おごせ」に向かいました。

ホテルに到着後、研修施設にて講演をお願いしました本校の卒業生で現在「目白大学 外国語学部韓国語学科」の金 敬鎬(キム キョンホ)教授の講演の前に、本校の在校生が先生に自己紹介を簡単にさせていただきました。

続いて金先生に、留学された当時の状況と創立者・校長先生との交流と夢について講演いただき、在校生へへのエールを贈っていただきました。

質疑応答の後、昼食をとって午後の部へ・・・。

午後の部は、金 先生のお話しをお聞きして、3つのテーマに絞って在校生でディスカッションを行いました。

2時間を越える白熱した脳を休ませるため、チェックインをして各自休憩時間としました。

休憩時間は、天然温泉があるので留学生は初めての温泉を体験した人もいたとか、いないとか・・・。

待ちに待った、夕食です。

夕食では、副校長先生の挨拶の後に、先輩がカンパイの音頭をとっていただきました。

   

夕食の後は、先ほどのディスカッションの結果について、在校生の3つのグループからそれぞれに発表を行ってもらいました。

講師の金先生から、グループの発表の後にご感想をいただきました。

最後に校長先生から総評をいただきました。

2日目は、朝食8時に食べて、9時に出発しました。

日高市の「聖天院」で在日韓民族慰霊塔と高麗王若光のお墓などを見学し、「高麗神社」では第60代宮司による渡来人と高麗王若光について詳しくご解説いただきました。

                 

その後、都立八王子霊園に向かい、創立者のお墓で近況のご報告と韓国式の墓参の一般的儀式を学びました。

      

この後、昼食をいただいて第3回「金煕秀フォーラム」の全行程は無事に終了いたしました。

翌日は通常授業でしたが、在校生からは「楽しかった」などの感想を聞いて、スタッフの一人として大変うれしく思っております。